サービスパック
Sign in to saveAlso known as service pack
collection of updates, fixes, or enhancements to a software program delivered in the form of a single installable package
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サービスパック(英: service pack、略してSP)は、大規模なソフトウェアにもともと含まれていた多数の不具合の修正、またソフトウェアのリリース後に開発された追加機能などを、すでにそのソフトウェアを使用しているユーザにまとめて配布するためにパッケージ状にまとめたもの。ソフトウェアを開発した企業によって作成され配布される。ユーザはサービスパックの配布が始まったと公表されたらそれを入手・インストールすることで多数の不具合がまとめて修正され、時には新たな機能が追加されることもある。 サービスパックは、プログラムの不具合群を修正するためのパッチ群、また時には、新機能を追加するプログラムなどを含んだものである。マイクロソフトがWindows OSなどの不具合の修正のために配布しているサービスパックが有名である。マイクロソフト社の製品の最初のリリースは不具合が非常に多く、サービスパックの配布が一度では済まず不具合の修正がいつまでもいつまでも延々と続くことは多いので、結果としてマイクロソフトのサービスパックには連番が振られSP1、SP2、SP3 などと命名されている。まるでバージョン表記や分類のように添え字としてアルファベットまで使い始める事例すらある。サービスパックの基本は不具合の修正だが、新機能の追加を含んでいることもある(たとえばWindows XP のMicrosoft Windows XP#Service PackSP2など) * Windows XP SP2 installation disc * Windows 2000 SP4 installation disc サービスパックには不具合をまとめて修正でき、修正のし忘れを防げるというメリットはある。ソフトウェアというのは一般に、大規模になればなるほど、最初にリリースあるいは発売された時点では多数の不具合を含んだ状態となっている(たとえばバグや、バグとは呼べないがユーザにとっては不具合であるものなど)。発売後に多数のユーザが使いはじめると不具合が次々と発見されることになり、ユーザはその不具合をソフトウェア開発会社に苦情という形や報告という形で伝える。それを受けてソフトウェア開発会社では個々の不具合を修正するパッチと呼ばれる修正用の小さなプログラムを制作しそれを配布する。不具合は多数あるので、そうした修正パッチの作成と配布がバラバラと何度も行われ、ユーザの側もパッチが新たに配布されたと気づいた時にはパッチをあてる(プログラムをパッチで修正することを「パッチをあてる」と言う)。そういうことが不定期に何十回も繰り返されると、やがてユーザ側は自分は網羅的に全部のパッチを正しくあてたのかそれとも一部のパッチはあて忘れてしまっていて不具合が残ったままになってしまっているのか、よく分からなくなってしまうという状態にしばしば陥る。その点、パッチをひとまとめにしたサービスパックを使えば多数の不具合をまとめて修正でき、パッチの当て忘れが起きにくい。またサービスパックを使うとネットワーク上の複数のコンピュータに適用することも比較的容易である。
Abstract from DBpedia / Wikipedia · CC BY-SA