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電荷移動錯体

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Also known as electron-donor-acceptor complex, CT complex

association of molecules in which an electronic charge is transferred

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Subclass of
mixture
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Commons category
Charge-transfer complexes
Sources (2)

via Wikidata · CC0

Article · 日本語

電荷移動錯体(でんかいどうさくたい、英: Charge-transfer complex、略称: CT錯体)あるいは電子受容-供与錯体(英語: Electron-donor-acceptor complex、略称: EDA錯体)とは、電荷が分子間で移動できる2つ以上の異なる分子もしくは1つの巨大分子の異なる部分の会合体である。会合により分子が静電気的に引きつけられ、錯体が安定化される力が生まれる。電子を供与する分子は電子供与体、電子を受容する分子は電子受容体と呼ばれる。 電荷移動錯体における静電気的な結合は安定なものではないため、共有結合よりずっと弱い。多くの錯体は励起状態で電荷移動遷移を引き起こす。これらの錯体は電子のエネルギーが変化する際に電磁スペクトルにおける可視光領域の光と同じエネルギーを吸収するため、特有の色を持つ。このは電荷移動吸収帯(CT帯)と呼称される。スペクトルを測ることで電荷移動吸収帯を決定できる。 電荷移動錯体は無機分子や有機分子、固体や液体に溶液と様々な種類が存在する。よく知られているのはヨウ素がデンプンと会合して青紫色になる反応である。 無機化学では、ほとんどの電荷移動錯体が金属原子と配位子の間での電子移動によって成り立っている。遷移金属錯体の電荷移動吸収帯は金属と配位子、それぞれの分子軌道間での電荷密度の移動に起因している。配位子から金属への電荷移動が起こる錯体をLMCT錯体、金属から配位子への電荷移動が起こる錯体をMLCT錯体と呼ぶ。したがって、MLCT錯体は中心金属を酸化し、LMCT錯体は還元する。もこれらの電荷移動吸収帯の特定に用いられる。

Abstract from DBpedia / Wikipedia · CC BY-SA