性同一性障害(せいどういつせいしょうがい)・性別違和(せいべついわ)・性別不合(せいべつふごう)は、『出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識を持ち、自らの身体的性別に持続的な違和感を覚える状態』をいうな診断名および状態像。自己意識に一致する性別を求め、時には自らの身体的性別を自己意識のそれに近づけるべく、医療を望むこともある。やや簡潔に『性同一性(心の性)と身体的性別(身体の性、解剖学的性別)が一致しない状態』とも説明される。アメリカ精神医学会のDSM-5では性別違和、WHOのでは性別不合と呼称されるようになった。 性同一性障害の人は、簡潔にGID当事者(ジーアイディーとうじしゃ)などと呼ばれる。また診断名などとは別に、身体的な性別と性同一性に齟齬のある人を広く捉えトランスジェンダーと呼ぶ。なお、体の性の変異に関わる性分化疾患、同性愛など性的指向は、それぞれ性同一性とは別個の概念であり、性同一性障害とは別のものである。また異性装も別の概念であり、性同一性障害となんら関わりのない場合もある(後述参照)。 診断分類である『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM)の2013年の第5版(DSM-5)は、「性同一性障害」を「性別違和」という診断名に変更したが、日本精神神経学会では診断名としては「性同一性障害」を使用していると報道された。「性同一性障害」は「障害」が付くことに対して懸念されることもある。
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Discovered by embedding cosine similarity (sentence-transformers MiniLM, 384-dim).