Skip to content
EntityQ4862743· pop 9· linked from 314 articles

コリン作動薬

Sign in to save

thumb|right|200px|class=skin-invert-image|The N,N,N-trimethylethanolammonium cation, with an undefined counteranion, X− thumb|right|200px|class=skin-invert-image|Acetylcholine

Wikidata facts

Sources (2)

via Wikidata · CC0

Article · 日本語

コリン作動薬(コリンさどうやく、英: cholinergic agent)は、アセチルコリンを模倣してコリン作動性線維に作用する薬物である。コリン作動薬には、ムスカリン作用とニコチン作用があるが、副交感神経作用薬としての働きは前者に相当する。代表的な薬物としては、受容体に直接作用するアセチルコリン、カルバコール、ムスカリンや、コリンエステラーゼを阻害するフィゾスチグミン、ネオスチグミンがある。逆にコリン作動性線維を抑制する薬物は、抗コリン薬という。 一般的に「コリン」とは、N,N,N-トリメチルエタノールアンモニウムカチオンを含む様々な第4級アンモニウム塩を指す。コリンは殆どの動物組織に存在し、神経伝達物質であるアセチルコリンの主要な要素であり、イノシトールと共にレシチンの基本成分として機能している。また、肝臓への脂肪の沈着を防ぎ、細胞内への脂肪の移動を容易にする。 アセチルコリンを使って信号を送る副交感神経系は、殆どコリン作動性であると言われている。、交感神経系の、、脳幹複合体などもコリン作動性であり、エクリン汗腺の受容体もコリン作動性である。 サリンやVXガス等の一部の化学兵器、催涙ガス等の非殺傷性の暴動鎮圧剤、ダイアジノン等の殺虫剤などがこれに該当する。 神経科学および関連分野では、コリン作動性という用語は、以下の文脈で使用される。 * ある物質(またはリガンド)が、アセチルコリンを生成、変化、または放出する能力(間接作用)、または体内の1つ以上のアセチルコリン受容体でその行動を模倣する能力(直接作用)があれば、コリン作動性である。このような模倣薬は、副交感神経作動薬またはコリン作動薬と呼ばれる。 * 受容体がアセチルコリンを伝達物質として使用する場合、コリン作動性という。 * シナプスがアセチルコリンを神経伝達物質として使用する場合、コリン作動性という。

Abstract from DBpedia / Wikipedia · CC BY-SA